夏の終わりの京都散歩 2010.9.20〜9.21
法事で大阪に帰省した際、せっかくなので京都にも一泊して
初秋というよりは夏の終わりの京都のまちをぶらり散歩してきました。
まず初めに向かったは、日本で唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」
金平糖というと、今まではカラフルな砂糖のかたまり・・・という概念しかなく
自分で買ってまでして食べたいと思ったことはなかったのですが
何かの旅番組でこのお店が紹介されているのを見て、一度ここの金平糖を食べてみたいと思っていたのです。
めろん、巨峰、蜜柑、桃、天然水サイダーの金平糖を購入 一番人気の天然水サイダー味
後を引く上品な甘さで美味しかったです。
買いませんでしたが、お店オリジナルの金平糖携帯ケースも売られていました。
飴ちゃん代わりに、金平糖を持ち歩くのも乙かも・・・。
鴨川
緑寿庵清水に行った後、同じ出町柳にある有名な「出町ふたば」の豆餅を買いたかったけれど、行列が出来ていたので断念。
叡山電車に乗って、向かうは一乗寺駅。
ここには、ずっと訪れてみたかった「恵文社 一乗寺店」があります。
「恵文社 一乗寺店」
思っていたよりも広い店内は、セレクトされた本や雑貨等がいっぱいで一日中居ても飽きない位魅力あふれる空間。
ご近所に住んでいる方が羨ましい!
限られた時間で、鼻息荒く興奮しながら店内をうろつき、京都にまつわるエッセイ本を1冊だけ購入しました。
前を通りかかっただけの「百萬遍知恩寺」
毎月15日に開催されている手づくり市にいつか行ってみたいな。
「法然院」
木々に囲まれた中に、ひっそりと佇む山門。
苔の生えた茅葺屋根が、なんとも風情があります。
美しく模様が描かれた白砂壇
法然院の帰り、哲学の道をちょっとお散歩。
いつか桜の季節に歩いてみたい。
「LA VOITURE ラ ヴァチュール」で休憩
有名なタルトタタンを頂きました。 美味しかった!
「河井寛次郎記念館」
陶芸家 河井寛次郎が実際に住んでいた家が、そのまま記念館になっています。
八坂の塔へと続く、このゆるやかな坂道の風景がすごく好きです。
「八坂庚申堂」 くくり猿がいっぱい!
円山公園の中にある宿にチェックイン後、晩御飯を食べに出掛けがてら、夜のお散歩。
ライトアップされた八坂神社
鴨川沿いの川床は9月いっぱいまで楽しめます
旅館の朝食
チェックアウト後、円山公園を少しお散歩。
坂本龍馬と中岡慎太郎像
円山公園の有名な枝垂桜の木
夫が子供の頃は、もっと迫力があって立派だったらしいけど・・・
「祇園 白川」
いかにも京都らしい風景のここも、すごく好きな場所です。
京の町家 「無名舎」
昔、呉服屋さんを営んでいたという町家を見学させてもらいました。
現在も実際に人が住まわれていて、昨年は特別公開されていたようですが今は予約が必要とのこと。
昨年のパンフレットを見て行ったので、そうとは知らず アポなしでお邪魔してしまったのですが
ご主人が在宅されていたので特別見させて頂けました。
「自由に写真撮っていって構わないですよ」と言って下さり
突然の訪問にもかかわらず、お抹茶を点てて もてなして下さいました。
中庭が2つあり、とても広くて立派な町家。
写真には撮りきれなかったお部屋が、まだまだたくさんあります。
昔のおくどさんに興味津々
蒸し暑い京都の夏を涼しく過ごす工夫がされていたり、昔の人の知恵が其処かしこに感じられる京都の町家。
現在も実際に住居として使われている町家を見学させて頂き、とても貴重な体験で嬉しかったです。
お昼過ぎの新幹線で帰路へ・・・
楽しかった京都。帰りの新幹線の中で旅の余韻に浸りながらも、さて次はどこへ行こうかと
すでに次回の京都へ思いを馳せています。
お し ま い
HOME
odekake top